現場からも歓迎される資格です。
訪問介護事業所では、介護福祉士又は実務者研修修了のサービス提供責任者が配置されていないと、介護報酬(介護事業所の売上)から10%も減算されます。 このため実務者研修まで修了している方は現場からも歓迎されます。
現場での実践力に差が出ます。
たん吸引や経管栄養の基礎知識まで学習していることで、現場での実践力に差がつきます。また、別途指定事業所内での実地研修を受けることにより、実際の処置も行えるようになります。
より質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識と技術の習得を目的としています。 介護職員として働くうえで必要な介護過程の展開や認知症等について学ぶことができ、介護の専門家として生涯働き続けるためのスキルを磨くことができます。
平成28年度からの介護福祉士試験を受験しようとする実務者に対して受講が義務づけられるものであり、幅広い利用者に対する基本的な介護提供能力の修得に加え、医療的ケアに関する知識及び技能の習得を目的とした研修です。 実務では習得しにくい体系的な医学知識、制度の知識、介護過程の展開、認知症などについて学ぶことができ、スキルアップにもなります。
また、介護職員初任者研修を受けることで、実務者研修の自宅学習科目が19 科目中9科目も免除され効率的に学習を進めることができます。
国の方針として、今後のキャリアパスを
「初任者研修修了者」⇒「介護福祉士」⇒「認定介護福祉士(仮)」
を基本とすると示しており、国家資格である「介護福祉士」を受験するためには、
【実務経験3年以上】と【実務者研修】の修了が義務付けられます。
※平成28年度試験より
実務者研修を修了することにより、
(1)国家資格である介護福祉士の受験を受けることができる。※平成27年度試験より
(2)平成27年度までの試験では「実技試験」が免除となる。
(3)サービス提供責任者へなれる
(4)医療的ケア「たん吸引」「経管栄養」を学ぶことができる
※介護福祉士を受験するには実務経験3年以上が必須となります。
業務上の役割は、ケアマネジャーやケアワーカー、ヘルパーとの連絡・調整役としてコーディネート業務全般に携わる重要なポジションです。具体的な仕事内容としては、ケアマネジャーの作成したケアプランに基づいた訪問介護計画書の作成、要介護者やご家族、担当ヘルパーとの連絡調整等、訪問介護サービスに伴う管理業務、ヘルパーの指導・育成・管理など多岐に渡り、現場の身体介護・生活援助も兼務するなど、頼れる存在です。
● こんな方が活躍しています!
介護福祉士の実技試験を免除したい、サービス提供責任者になりたい、 たん吸引・経管栄養などの医療的ケアを行いたい、と考えている方が受講し、介護の現場でさらにレベルアップを目指して活躍しています。